新潟県の新潟市から長岡市さらに信濃川沿いを遡る流域の7つの街は、火焔式土器が発掘された国宝土器(長岡市)をはじめとして、縄文遺跡が連なっています。それを「火焔街道」と命名、市と町が連携をして縄文文化の発信に協力し合い、広く多くの人々へ縄文の魅力を伝えたいと活動をされています。
11月末日、火焔街道連携評議会より、「縄文ワールドネットワークの活動の内容を知りたいのでお会いできないか?」との連絡あり、長岡市政策課を訪ねて参りました。互いに目的を同じくする新たな団体(縄文文化発信サポーターズ)を立ち上げたので、連携できればというお話でした。縄文文化発信サポーターズは、全国78か所の縄文遺跡、その市町村行政の集まりです。我々と同じように、2020年のオリンピックの年に世界に向けて平和のメッセージを届けたいという目的を掲げていらっしゃいます。
しかし、歴史学者、研究者、考古学者、といった専門家の方々が多く、私たちのように様々な業種が集まった柔軟な発想の方々とは違うので、連携すればバランスが良いと思っていただいたのか、ランデブーの可能性が見えてまいりました。
どのような形で連携ができるかはこれからですが、ともあれ火焔街道の遺跡が素晴らしく、ぜひ来春の雪解けを待ち、ツアーを企画したいと思いますのでぜひご期待ください。
信濃川火焔街道 http://kaen,kaido.com
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